matsuko diary

散歩・食べ物・映画中心。

映画 ドリーム ※ネタバレあり

夢を諦めない女性たちの、勇気と感動の実話

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あらすじ

1962年に米国人として初めて地球周回軌道を飛行した宇宙飛行士ジョン・グレンの功績を影で支えた、NASAの3人の黒人系女性スタッフ、キャサリン・ジョンソン、ドロシー・ボーン、メアリー・ジャクソンの知られざる物語を描いたドラマ。ソ連とアメリカの宇宙開発競争が繰り広げられていた61年、米バージニア州ハンプトンにあるNASAのラングレー研究所に、ロケットの打ち上げに必要不可欠な計算を行う黒人女性グループがいた。なかでも天才的な数学の才能をもつキャサリンは、宇宙特別研究本部の計算係に抜てきされるが、白人男性ばかりのオフィス環境は、キャサリンにとって決して心地よいものではなかった。一方、ドロシーとメアリーもそれぞれ、黒人であるというだけで理不尽な境遇に立たされるが、それでも3人はひたむきに夢を追い続け、やがてNASAの歴史的な偉業に携わることとなる。f:id:osugi923:20171104131943j:image

 

感想

この実話に勇気をもらいました。

様々な困難が立ちはだかろうとも仲間と共に夢を諦めない姿。主人公達の勇気ある行動に胸を打たれました。

 

主人公達の試練

当時、依然として白人と有色人種の分離政策が行われていた時代で、白人と非白人で分けられた様々な弊害が彼女達を苦しめます。

もちろんトイレもその一つ。

特に印象的なのが、主人公キャサリンが、職場でトイレをするために、往復1.6キロ、40分かけて行くシーン。近くにあるトイレは白人用しかなく、非白人用のトイレは遠くにあるため、時には大雨に見舞われながらもキャサリンは全力疾走します。f:id:osugi923:20171104123104j:image

この状況どうにかしてほしい!!

職場のコーヒーも白人用と非白人用に分けられる始末。しかも非白人用のポットには一ミリもお湯は入っておらず…。

こんないじめだ!て気持ち悪くなるほどの憤りを感じても、当時は国がそれを認めていた。そういう時代。今じゃ考えられないが、そういう教育を受けてそれを受け入れることが当たり前だった。

それでもひたむきに生きるキャサリン達をずっと応援していました。

人種差別なんかしてるから有能な人たちの才能を見出せず、ソ連に先越されたんだぞ!とか鑑賞しながら内心怒り心頭してました。

 

主演3人がNASAでそれぞれの地位を確立していく姿

キャサリン・ジョンソンの場合f:id:osugi923:20171104131919j:imageまずキャサリンは、直属の上司に恵まれていましまね。その間に入ってる野郎が中々頭固くてイライラしましたが、その上司はキャサリンの才能をかってくれたし、トイレ問題やコーヒー問題を解決してくれましたね。f:id:osugi923:20171104123408j:image

計算係の枠を超えて、キャサリンNASAに貢献していくのですが、宇宙特別研究本部での仕事も新たな計算機械、IBM登場により元の部署に戻ることになります。

ドロシー・ボーンの場合f:id:osugi923:20171104123206j:imageドロシーは管理職の道を進もうとしていましたが、上司に問いただしても、気にも止めてくれませんでした。やがてIBMが導入されることになり、彼女達の仕事がなくなるピンチにもドロシーはチャンスに変えてやってのけます。時代の変化を察知して先を見通す、新しいしことを勉強するドロシーのひたむきさ、また自分だけではなく仲間達の事も考えながら行動する彼女の素晴らしいところでした。 f:id:osugi923:20171104123305j:image

メアリー・ジャクソンの場合f:id:osugi923:20171104123508j:imageメアリーははエンジニアを志しているが、黒人である自分には叶わぬ夢だと半ば諦めていた。上司の勧めでエンジニアを目指すことを決意しますが、それに必要な資格が白人しか通えない高校でしか取れないという事実を知る。

普通なら諦めてしまいます。法がそう定めているなら絶対無理だと。しかし彼女は法律を変えるために立ち向かうのです。「前例がないなら私が作る」と。

強すぎる!不可能な事って自らが決めてしまうことが多くて自分自身で可能性を狭めてしまっているんだと本当思います。社会や時代の所為にしがちですが、彼女達を見ていると本当に恥ずかしくなる。もっと頑張ろうと勇気をもらいました。

 

人種は関係ない、機械には負けない

ラスト、ロケット発射前に宇宙飛行士のから、キャサリンが計算して間違ってなければ飛ぶという発言により急遽キャサリンが計算をする。そして、は言うのです。機械より人間の方が安心できると。
いいセリフです。

彼にとってキャサリンは、有能で信頼できる人物なのです。人種や機械の壁を超えるキャサリンの技術の賜物です。

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久々にど直球の良いヒューマン映画を観ました。邦題の「ドリーム」私は好きです。彼女達の夢そのものが映画に反映されていたから。

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映画 ダンケルク※ネタバレあり

クリストファー・ノーラン監督、初の実話に挑んだ、兵士たちの決死の戦い描いた作品。f:id:osugi923:20170929214139j:image

 

 

あらすじ

1940年、連合軍の兵士40万人が、ドイツ軍によってドーバー海峡に面したフランス北端の港町ダンケルクに追い詰められる。ドイツ軍の猛攻にさらされる中、トミー(フィオン・ホワイトヘッド)ら若い兵士たちは生き延びようとさまざまな策を講じる。一方のイギリスでは民間船も動員した救出作戦が始動し、民間船の船長ミスター・ドーソン(マーク・ライランス)は息子らと一緒にダンケルクへ向かうことを決意。さらにイギリス空軍パイロットのファリア(トム・ハーディ)が、数的に不利ながらも出撃する。

 

感想

ノーラン監督、お見事です!!

あっという間に終わってしまいました。f:id:osugi923:20171003212702j:image

 

 映画だけどまるでドキュメントを観ているよう

起承転結はありませんよ。初っ端から危機迫る展開、いや、ずっと危機迫る展開。で、あっという間に一気にクライマックスへ突入してまるでアトラクションに乗っていたかのような体験。f:id:osugi923:20171003212734j:image

 

ノーラン式、時間軸健在

ダンケルクに取り残された兵士たちを助けるという一つの目的を軸に、3つのストーリーが同時進行で進みます。次から次へと迫る生死との瀬戸際にハラハラドキドキしながら、3つのストーリーの時間軸が重なるラストはもう素晴らしい!!の一言。さすがノーラン監督でした。

 

ストーリーを特に深掘りする感想はありません。

ただただ、必死に生き抜こうとする人たち、必死に助けようとする人たちが織りなす最高のエンターテイメントでした。

 

敢えて掘るとしたら、素晴らしくイケメンな英国俳優さん達が沢山出演しているということと、印象に残る音楽(BGM)達ですかね。

 

本作の主人公、トミー役のフィオン・ホワイトヘッドをはじめ、、若い俳優さんたちがとてもフレッシュ。最高英国俳優さん。f:id:osugi923:20170930151304j:imagef:id:osugi923:20171003212550j:imagef:id:osugi923:20170930151306j:imagef:id:osugi923:20171003212957j:image

 

 

何と言ってもトムハーディ。f:id:osugi923:20170929214149j:image

もう只々かっこよかった。はぁ…いけめん。

トムハでこの役はずるいですね。鑑賞後、一言目に「トムハかっこよかった」と言っていた男性の方に完全同意でした。

ノーラン監督常連ですね。

 

そしてもう一方、ノーラン監督常連のキリアンマーフィ。

 安定の、クセの強さですわ。このダンケルクでさえ。さすがです。その存在感はどんな作品にも映えます。f:id:osugi923:20171003212651j:image

 

 

 「映画を観たより映画を体感した」ダンケルクでした。

映画「ベイビードライバー」※ネタバレあり

これぞカーチェイス版「キングスマン

アクションエンタテインメントf:id:osugi923:20170828211341j:image

あらすじ

天才的なドラインビングテクニックで犯罪者の逃走を手助けする「逃がし屋」をしているベイビー。子どもの頃の事故の後遺症で耳鳴りに悩まされているが、音楽によって外界から遮断さえることで耳鳴りが消え、驚くべき運転能力を発揮することができる。そのため、こだわりのプレイリストが揃ったiPodが仕事の必需品だった。ある日、運命の女性デボラと出会ったベイビーは、逃がし屋から足を洗うことを決めるが、ベイビーの才能を惜しむ犯罪組織のボスに脅され、無謀な強盗に手を貸すことになる。

 

感想

かかかっこいい!!!なんじゃこの最高にお洒落でイケてるムービーは。
なんで劇場数少ないんでしょうか…この映画を沢山の人に観て欲しい。f:id:osugi923:20170828212337j:image

 

 

 「カーチェイス×音楽」の新ジャンル映画

主人公のiPodから流れる音楽に乗せて繰り広げられるカーチェイスやアクションシーン凄まじかったです。また日常パートも音楽に合わせてテンポよく進むので観てて飽きません。

かっこいいミュージックビデオを観ているかのようでした。f:id:osugi923:20170828212219j:imagef:id:osugi923:20170828212224j:image

 

キャラクターはみんな個性豊か(ヤバい奴らでした)

本作の主人公、通称ベイビー。f:id:osugi923:20170828212056j:imagef:id:osugi923:20170828212108j:image

音楽好きで心優しい寡黙な青年。そしてドライビングテクニックが天才的。あらカッコいいじゃないですか。

訳あって犯罪者の手助けをしていることが彼を苦しめます。まぁ後半ベイビーは取り返しのつかないことをしでかしまくりますが。愛の力ってやつですかね…。(ちなみに今回は一番ヤバいやつ認定。)

 

本作のヒロイン、デボラf:id:osugi923:20170828212046j:image可愛いです。キュートです。でも意外と度胸あります。これも愛の力か…。

最後まで性格が読めなかったボスf:id:osugi923:20170828212036j:image

本当読めないのよ、ラストの彼の行動。そして彼の甥っ子も可愛い顔して中々のヤバい性格してましたね。

 

典型的なヤバいやつf:id:osugi923:20170828212028j:image

こいつはヤバいやつだけど今回は何も悪くない。

 

最終的にやばかった奴f:id:osugi923:20170828212021j:image

こいつも悪くない。可哀想よ、ジョン・ハムさん。もう覚えたよ、ジョン・ハムめちゃくちゃ良かったよ!!!

全てはベイビーのせい。

 

 

 お洒落×格好良すぎるアクション

前半は「オシャレなティーン映画」という感じで、主人公の天才的なドライビングさばきを堪能し、また恋愛パートではヒロインとの距離が縮まったり、青春してます。f:id:osugi923:20170828212303j:image

しかし、後半怒涛の「キングスマン!!」ヤバい奴らが銃をぶっ放して、主人公も暴走し、後戻りは出来ない展開に 笑f:id:osugi923:20170828212131j:imagef:id:osugi923:20170828212138j:imagef:id:osugi923:20170828212141j:image

そして何と言ってもカーチェイスの戦闘シーンは見応えありましたね。もう次々とヤバいことが起こるから一瞬たりとも見逃せませんよ。f:id:osugi923:20170828212156j:imagef:id:osugi923:20170828212207j:image

「こんな映画だったのね!最高じゃないか〜!!!!」

 

 

映画「ジュマンジ」※ネタバレあり

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あらすじ

ボードに浮かび上がった指示通りの事が現実となってしまう呪われたゲーム“ジュマンジ”をめぐるパニック・ファンタジー。100年前に封印された奇妙なボードゲームを手に入れた少年アランは友だちのサリーとゲームを始める。だが、ボードのメッセージ通りの事が起きた上、アランはどこかに消えてしまった。それから26年後、売りに出されていた屋敷に移り住んできた幼い姉弟ジョディとピーターは屋根裏部屋でそのゲーム“ジュマンジ”を発見する…。

 

感想

アメリカのファミリー映画×ロビンウィリアムズ間違いないです。

 

ハラハラドキドキ、笑えて最後はほっこりする

ホームアローンミクロキッズグーニーズのような子どもが活躍するファミリー映画と雰囲気が似てるなと思いました。f:id:osugi923:20170819141858j:image

 

何と言ってもロビンウィリアムズ

ロビンウィリアムズは大人になったアランを演じています。幼少期にたまたま見つけたジュマンジというボードゲームを始めた事により、彼は26年間ジュマンジのゲームの世界に閉じ込められてしまいます。それから26年後、たまたまジュマンジのゲームを再開させてしまった幼い姉弟ジョディとピーターによって、アランは現実世界に戻って来れたのですが、その初当時シーン、笑っちゃいました。

かなり野蛮人のビジュアルで登場します。
f:id:osugi923:20170819140804j:image26年もの間ジャングル(ジュマンジの世界)にいたので野生動物並みの運動神経です。

 

ジュマンジといえばこのシーン。

f:id:osugi923:20170819140815j:image このシーンは有名だったので鑑賞前から知っていました。そしてこのあとロビンウィリアムズの顔の上に普通にジュマンジを乗せる。f:id:osugi923:20170819140919j:imagef:id:osugi923:20170819140923j:imagef:id:osugi923:20170819140929j:image

 !!!!!笑

 

サイコロを振ると起こる数々の試練

ジュマンジのゲームは、凶暴な虫や植物、動物、ジャングル時代からアランを付け狙っていた「バン・ベルト」が姿を現したり、ワニを引き連れたモンスーンまで起こる始末。そして街中に放たれた奴らで街は大混乱。次から次へと起こるとんでもない展開にハラハラしながらもクスッと笑えたり、当時のCGでも迫力満点で見応えありです。

 f:id:osugi923:20170819140951j:imagef:id:osugi923:20170819140953j:imagef:id:osugi923:20170819142419j:image

 ジュマンジによって訪れた幸福(親子関係の修復)

様々な試練を乗り越えて4人はゲームをクリアします。ジュマンジのゲームが終了したことにより、アランとサリーは26年前に戻ることができました。そしてすれ違っていたアランと父親が和解。面白かったのが、アランの父親役とアランがジャングル時代から追い狙うヴァンペルト役が同じ役者さんであったということ。ジュマンジでの戦いでアランが父を乗り越えていく演出がまた面白い。f:id:osugi923:20170819141005j:imagef:id:osugi923:20170819141010j:image

 

ジュマンジによって訪れた幸福(ジョディとピーター)

ジョディとピーターは両親をスキー旅行の交通事故で亡くしていますが、アランとサリーが26年前に戻ることが出来たお陰で、(この時点でもちろんジョディとピーターは生まれていません)それから26年後、2人と両親が生きている時代に再会をし、両親がスキーに行くのを止めて未来を変えることができました。f:id:osugi923:20170819141049j:imagef:id:osugi923:20170819141055j:image

両親「2人でスキーに行くんですよ」

アラン・サリー「NO!!!!!!!!!」

止め方全力。

 

ちなみに本作のキャッチコピーは「死にたくなかったら、ゲームを続けるしかない。」とホラー映画かってぐらい恐ろしいですが、怖くはありません。勿論リアルに起こったらホラーです。

大人も楽しめるTHEアメリカのホームコメディ映画でした。f:id:osugi923:20170819141033j:imagef:id:osugi923:20170819141039j:image

来年続編?やりますね。

映画「銀魂」※ネタバレあり

福田雄一監督×銀魂の世界観の合体 f:id:osugi923:20170816111449j:image

感想

まぁー笑った笑った。あっという間でした。そして佐藤二郎さんは相変わらず最高でしたよ。

 

福田監督×銀魂

銀魂の世界観はありつつも、福田監督の演出も光る。つまり、銀魂の笑いと福田監督の笑いの相性が良いんですかね。(特にパロディをすぐ使っちゃったり乗っかっちゃう所が。)

 

意外と笑いとアクションが五分五分

コメディ要素強いかと思いきや、意外とシリアスありました。見応えあるカッコいいアクション多し!(監督予算注ぎ込みましたね)f:id:osugi923:20170819133511j:image

そして神楽やっぱ強ええ…。

個人的には物足りなかったです。ギャグ回のみを是非作って欲しいぐらい。

何故かアクション担当の神楽×また子と対比するかのような、笑い担当の新八× 変平太という構図でした。本来は鬼兵隊VS万事屋の戦いのシーンなんですよ。銀時×人斬り似蔵、神楽×また子が戦っている中、新八× 変平太はただ会話してるだけ。むしろただの菅田将暉佐藤二朗だからな。実際撮影もアクション2チームが1〜2日かかってる中、吉牛コンビは7分で終わったらしいぞ)f:id:osugi923:20170816111515j:image

桂もギャグ入るとかなり変人なんだけど、本作ではまともなイケメンキャラだったな…。

 

 

好きなお笑いシーン

⚫︎エリザベス着ぐるみ感拭えない全シーンf:id:osugi923:20170816111520j:image

⚫︎風の谷のナ○○カでちゃうシーン

⚫︎佐藤二郎×菅田将暉の絡み

⚫︎新八顔芸f:id:osugi923:20170816111647j:image

⚫︎おぐしゅんの歌

⚫︎オレオレ詐欺する新八

 

そもそも銀魂、アニメのギャグ回はよく視聴していましたが、今回の紅桜編はみてないので原作と比較しようがなく、映画だけの感想になってます。

とりあえず続編作って欲しいなー。

映画 カーズ/クロスロード※ネタバレあり

夢の続きか?新しい道か?人生の選択が迫られる。

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あらすじ

これまで華々しく第一線で走り続けてきたマックィーンもベテランとなり最新型のレーサーに勝てない時代遅れのレーサーに…。
そんな状況に焦ったマックィーンはレース中に無理をして大きなクラッシュ事故に会ってしまい、世間からも見放され自信喪失してしまいます。彼の脳裏には、この時すでに「引退」の2文字が─。

 

感想 

カーズ/クロスロード。そう来たか!!!!の一言。
ピクサーの本気をみた。そしてマックィーンとドックの師弟関係に、涙なしでは見れませんでした。

 

まさにマックィーンの“人生の岐路(クロスロード)”を描いた本作

マックィーンがレース中にクラッシュ事故を起こしてしまい、リハビリに奮闘するのかと思いきや、そこはあっさりと過ぎ4ヶ月で元気になります 笑

むしろ問題なのは、マックィーンがベテランになり、最新型の若手のレーサーには勝てないという事実を突きつけられたことです。

スポーツ選手の短命とはまさにこのことですよね。マックィーンも世代交代という、時代の流れがやってきてしまった。それを描くピクサー凄いですわ。さすがです。とりあえず、そこで人生の岐路に立たされるマックィーン。

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本作のキーパーソン、クルーズ

クルーズはマックィーンの再生プロジェクトなる特訓のトレーナーとして登場します。f:id:osugi923:20170716231354j:imageはじめハイテンションキャラで、(ファインディング・ニモのドリーのような)盛り上げキャラかしら…なーんて思っていたら大間違いでした!

中々特訓が上手くいかないマックィーンになぐさめの言葉をかけたクルーズですが、「トレーナーにはレーサーの気持ちなんかわからない」と言われてしまいます。その時にクルーズは言うのです。「私は最初からトレーナーになりたかった訳じゃない」と。

ああ…そうだよね。クルーズの挫折はもっと前にあって、レーサーになる夢を諦めていたのです。

 

マックィーンとドックの師弟関係に涙

カーズ1でマックィーンの成長には欠かせないドックとの出逢いですが、本作では2人の関係や思い出も描かれますし、またドックのかつての師匠、スモーキーも登場します。f:id:osugi923:20170716231409j:image

特にドックとマックィーンの回想シーンは目頭が熱くなりました。ドックはレース中のクラッシュ事故で現役を引退せざるおえなかった過去があり、その出来事がドックに心的外傷を負わせていた。しかしマックィーンと出逢い、彼を育てていくうちに、生きる意味を見出します。自分の事よりもマックィーンの成功を何よりも願い、喜び、誇りに思っていた。そしてそのドックの想いをスモーキーから聞いたマックィーンは大事なことに気づかされるのです。f:id:osugi923:20170716231414j:image

 マックィーンが選んだ道とは
どういう結末を迎えるのか気になっていました。
最新型のレーサーが参入し、マックィーンの戦友たちがどんどん引退する中、自分(マックィーン)は努力をすればまた返り咲きできると奮闘します。でも最高潮の時にやめるのがかっこいい引き際であると私個人は思っているので、次世代が新たな時代を作り始めている今、マックィーンは引き際を誤ったのではないかと正直思っていました。

仮に努力の甲斐あって1レース勝ったとしても、この先それが続くかわからないし、一時のヒーロー物語で終わってしまうのではないかと。本作の着地はどうなるんだろうと、ハラハラして鑑賞していました。

でも、そんな心配無用でしたね。

そうきたか!!!!と笑

 

マックィーンは再起をかけたレースの途中で、ピットインし、クルーズにあとのレースを任せるのです。(そんなことが出来るのは驚きでしたが)

特訓を共にする中で、クルーズのレーサーとしての才能に気づいたマックィーンは、彼女に走らせることを決意する。このレースでマックィーンは優勝しなければ引退させられるので、彼女をレースに出場させてあげるチャンスも失うかもしれないと思い、彼女の才能のためにレースを託します。f:id:osugi923:20170716231450j:image

まさにこの行動がマックィーンの選んだ道なんだ、と気づいた時は鳥肌ものでした。マックィーンは新たな道に進んだのです。かつてのドックのように。  

 自分の想いを託せる相手がいること

自身の子供だったり、愛する人であったり、本作では弟子であったり、人は自分の成功より誰かの成功を願うことで、人間として成長しますよね。またそんな存在がいることはとても幸せなことですよね。

マックィーンもそれに気づいた。彼はまた一つ成長した。マックィーンにとってドックの存在って本当大きいなぁ。

(ただ本作、サリーとの関係が若干薄くて残念でした。サリーのことも大事にしてやれよ。)f:id:osugi923:20170716231428j:image

 

あとカーズといえばレースシーン。走ってる姿かっこいいです。特にラストのクルーズの走り、見応えあり!f:id:osugi923:20170716232038j:imagef:id:osugi923:20170716232044j:image

風景もとても綺麗で惚れ惚れしました。f:id:osugi923:20170719210027j:imagef:id:osugi923:20170719210037j:image

映画「トゥモローランド」※ネタバレあり

人類の未来をかけた壮大な冒険が始まる。 

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あらすじ

地図にはないどこかの場所に存在する、全てが可能になる世界“トゥモローランド”。少年時代、そこに訪れたが追放されてしまったフランクは、今は平凡な生活を送っていた。しかしある日、17歳の少女ケイシーとの出会いが彼を変える―。人類の未来を切り開くために、再び“トゥモローランド”への壮大な冒険へと飛び立つのであった。果たして、そこには何が待っているのか…?

 

感想

こういう作品大好きです!!

私は公開時には観ていませんが、大スクリーンで観たらあの世界観や音楽にわくわくしたり、うっとりしただろうな、と映画館で観なかったことを後悔しました。

 

主人公がトゥモローランドに迷い込むまでの導入に、わくわくが止まらない

まず冒頭で、ニューヨーク万国博覧会が再現されていることに驚きました。ディズニーのキャラクターもいて、まるでディズニーランドのような世界観でした。

f:id:osugi923:20170722221340j:imagef:id:osugi923:20170722221344j:imageそして主人公フランクが万博会場で出逢ったアテナに導かれるまま、イッツ・ア・スモール・ワールドのアトラクションに乗ります。f:id:osugi923:20170722222039j:image

 f:id:osugi923:20170722222018j:image

そしたらアテナにもらったバッチがレーザーに反応しf:id:osugi923:20170722222132j:imageいきなり隠しルートオープン!!!(うおおお!!)f:id:osugi923:20170722222200j:imageカリブの海賊!!」と言わずにはいられない展開。そして未来都市トゥモローランドに繋がっていたのです。f:id:osugi923:20170722223039j:imageわくわく以外の何物でもありません。一気に引き込まれました…。

 

見事な世界観と音楽、これぞエンターテイメント作品

アドベンチャー、ファンタジー、サイエンスフィクション、これらの要素が全て詰まっていて、アトラクションに乗っているような楽しさがありました。(これ4Dで体験してみたかった) 

例えば、もう一人の主人公ケイシーが、トゥモローランドへの鍵となるピンバッジを触れた瞬間、トゥモローランドの世界が体感できるシーンや、f:id:osugi923:20170722224049j:imagef:id:osugi923:20170722224052j:imagef:id:osugi923:20170722224057j:image

 フランクが開発したバックパック型の飛行機械を操縦するシーン。f:id:osugi923:20170722224226j:image

また心を揺れ動かす音楽たちはさすがディズニーって感じで。この映像にあの音楽を堪能できたら贅沢ですよ。

 

主要登場人物3人が魅力的

 まず、大人になったフランクはジョージクルーニーが演じています。この手の役はぴったりでしたし、特に私の好きなジョージクルーニーおじちゃんでした。最初は過去の出来事がきっかけで、捻くれものの頑固親父みたいになっていましたが、チャーミングでかっこよくて、あと準備が良いのです 笑f:id:osugi923:20170722232631j:image

そして第2の主人公ケイシー。とってもタフで真っ直ぐで、フランクにも根性あると言わしめたキャラ。このケイシーが人類の未来を救う大事な役割を担うことになるのです。

リアクションがとにかく大きくて、フランクとの言い合いという名の掛け合いがとにかく面白かったです。コメディもいけました、この作品。f:id:osugi923:20170722225149j:image

 そしてトゥモローランドの世界観を象徴する人物、アテナです。f:id:osugi923:20170722225231j:imageめちゃくちゃ美人です。可愛らしい顔をしてますが、AA(人間型ロボット)でとんでもなく強い。こんな女性に出逢ったらコロッといってしまう少年フランクの気持ちもわかります。

 

フランクとアテナの出逢いと別れに感動

幼少期にアテナに導かれトゥモローランドへやって来たフランク。アテナの支援を受けながらトゥモローランドで開発と発明の日々を送り、未来を予知するモニターという機器も開発します。しかしニックスによってトゥモローランドから追放されてしまうのです。(まぁそれでフランクは捻くれて頑固親父のジョージクルーニーに成長するわけです)

ラスト、アテナがフランクを庇って致命傷を負い、プログラミングされていた最後の言葉をフランクに伝えるシーンは感動しました。f:id:osugi923:20170722231611j:image

幼少期のアテナとフランクの回想シーンでは、フランクの淡い恋心が伝わってきて、結果AAに恋した訳ですが、アテナもフランクには特別な感情を抱いていたんだなぁと思いました。(なんだかスターウォーズのアナキンとアミダラの様に見えてはまたつらい…)報われない恋であり、アテナを完全に引きずったまま大人になってしまったフランクに涙が…笑f:id:osugi923:20170722231147j:imagef:id:osugi923:20170722231644j:imagef:id:osugi923:20170722231158j:imagef:id:osugi923:20170722231216j:image

そもそもトゥモローランドとは

賛否両論があった本作ですが、それは地球滅亡を阻止する話に焦点が置かれ、トゥモローランドが作られた経緯やフランクが追放された理由、またニックスが何をしたかったのか、鑑賞していて気になる描写が殆ど無かったため、腑に落ちないと言うものであったのではないだろうか。

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 題材も映像も音楽も素晴らしい。ストーリーは深く突っ込まない。娯楽映画です。