matsuko diary

映画感想ブログ

映画 「スターウォーズ/最後のジェダイ」 ※ネタバレあり

スターウォーズシリーズⅧ。ルーク・スカイウォーカーの今、レジススタンスの未来は―     f:id:osugi923:20171227114727j:image

あらすじ

遠い昔、はるか彼方の銀河系で…。

銀河帝国軍の残党ファースト・オーダーと新共和国のレイア・オーガナ将軍が率いる私設軍隊レジスタンスの戦闘が激化。行方が分からなくなっていた伝説のジェダイルーク・スカイウォーカーが発見され、戦況が好転するかに思われたが、予想以上に攻撃が激しいファースト・オーダーにレジスタンスの戦士たちは押されていた。

 

 感想

★★★★

楽しかった!!!

(スターウォーズ大好きなんですよ。キャラクター達とも長年のお付き合いなので、好き補正がかかってしまうのですよ。)

オープニング、そしてスターウォーズの世界観を大スクリーンで観れたらもうオッケー(パイレーツ鑑賞後と同じ事言ってた)f:id:osugi923:20171227115807j:image

 

 

カイロ・レンの安定した情緒不安定さf:id:osugi923:20171227114752j:image突っ込みどころ満載で、SNSではぼっちネタで大人気のカイロ・レンですが、今回も情緒不安定です。この人に関してはカイロ・レンを演じるアダムドライバーって凄いな、この複雑骨折したベイダーファンという超難しく受け入れ難い役を成り立たせているなんて、という思いが強いです。

アダムの顔立ちも絶妙ですよね、よくこの人をカイロ・レンにしてくれた!

新シリーズの主要メンバーの人選に関しては、私は大満足ですよ。

 

レイはどうなる?f:id:osugi923:20171227114758j:image
レイはやはり捨て子だったという事実を作品では言ってましたが「そんなバカな」と思っていますよ。それはミスリードか、もしくは両親では無くおじおばが凄いフォースの持ち主説とかね。(ネット上ではレイの家族やスノークに関して色んな憶測が飛び交っていますし、中々面白い考察ですが、こればっかりは完結を待つしかありませんね)

 

 

レイア姫は凄いよf:id:osugi923:20171227115817j:image

レイアの凄さを感じたのが8かなと。

そもそもこの続編を観て一番偉大さを感じたのはキャリーフィッシャーの演技だと思います。

新シリーズ関連でのレイアは、美味しい演出が多いと思います。ローグワンのラストも最高だし、今回の8では4でR2に託したレイアの救援メッセージが映し出される下り、そしてルークとの再会した本作のラスト。

なのでキャリーフィッシャーが亡くなってしまった事が本当に残念です。ハンソロはいないし、ルークもフォースとなったし、レイアは次回も出演して欲しかった。次回作どうなるのだろうか。

 

マスター・ヨーダ先輩
ルークの前に突如登場しましたね。今回のヨーダ、旧作の方に近いけど古臭くない感じが絶妙なビジュアルでよかった。
そして相変わらずの笑い方でしたが、「これこれヨーダってこういう人!」て懐かしくて嬉しかったなぁ。また隣にいるルークがおじいちゃんになっているのも俯瞰的に観てジーンときた。時が経ったんだなぁ、と。

 

 

ルークが悲しいf:id:osugi923:20171227114807j:imageやさぐれてます。でもルークって変わらない。若い時から子供っぽいというかまぁ純粋なので、カイロ・レンがシスに堕ちた時も自分を責めて、身を潜める…(というかシスに堕ちる前に消そうとしましたが…)うむ…笑

ただカイロレンは既にスノークとつながっていた様な事をルークは言ってました。その繋がった詳しい過去は次回わかるのでしょうか。

そしてラスト、ルークは実体が消えていましたね。フォースとなり、霊体として魂だけは生き続けるということでしたっけね。

クワイ=ガンジンが習得し、オビワンやヨーダ先輩も習得したんでしたっけね。

ルークはクワイガンやオビワン、ヨーダや父親(アナキン)と会えたのでしょうか。

 

 

 

とにかく、スターウォーズ新作を観れる時代に生きてて良かったです。

4〜6をDVDで観て純粋にハマり、1〜3で物語の深さを知り、そして7〜娯楽映画としてまた純粋に楽しんでいます。その間にスピンオフまで観れてこんな最高な事はないです。f:id:osugi923:20171227114825j:imagef:id:osugi923:20171227115928j:image

映画好きには良い時代です。

映画好きな感性を持ってて良かったです。

次回作、楽しみだ。