映画「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」※ネタバレあり
若きハンソロを描く、スターウォーズ・ストーリー
あらすじ
『スター・ウォーズ』シリーズの人気キャラクター、ハン・ソロを主人公に据えたスピンオフ。宇宙を駆ける密輸業者からヒーローになった彼の若き日の戦いと冒険を描く。
帝国軍が支配する時代。惑星コレリアで生まれ育ち、自分の力だけで生き抜いてきたハン・ソロ(オールデン・エアエンライク)は、銀河で一番のパイロットになるという夢を抱いていた。やがて宇宙に飛び出した彼は、チューバッカ(ヨーナス・スオタモ)という相棒を得る。彼らは、幼なじみの美女キーラ(エミリア・クラーク)らと一緒に、危険な世界に通じたトバイアス・ベケット(ウディ・ハレルソン)が率いるチームに加わり、壮大な冒険に身を投じる。
感想
★★★★★
スピンオフシリーズ好きです。本編に比べて肩の力を抜いて純粋に楽しめる。全編、冒険にわくわくして、チューイとランドが出たときはにやにやして、モールが出たときはぽ っかーん口が開いて 笑
米国の興行収入よろしくなくて、散々に言われてましたが、個人的には楽しかったですよ。
ソロとチューバッカコンビ復活
2人の出逢いは唐突。チューバッカは軍に捕えられていましたね。そこにソロも捕らえられて、最終的には協力して一緒に逃げ出します。暴れると手に負えないウーキー族なので、初めはソロも大変そうでしたが 笑 意外とすんなりふたりは一緒に旅をするようになりましたね。特に興奮したのが、ミレニアム・ファルコン号を始めて操縦する2人のシーン。にやにやしちゃいましたね。
何者キーラ
ハンソロの幼なじみとして登場するキーラですが、まず初登場シーンと再会した後のシーンでは印象がガラッと変わったところに驚き。
無垢な幼なじみの印象から、謎の美女に変貌を遂げていましたよ。そしてキーラに一体何があったのか、それも本作の面白さになってましたが。
まさかの展開にこれまた驚き。
そしてキーラ役のエミリア・クラークがお美しかった。そして今後のキーラの行く末が気になるところです。
ランド、ランド
ハンソロの悪友ランドです。この人登場すると楽しくなっちゃうんですよね、どんなにシリアスでも。
そしてランドはランドでした。うれしかったです。ミレニアム・ファルコン号はいまやソロの方が愛着あるように見えますが、本作を観るとランドもファルコン号に愛着がある理由も明らかに。んー可哀想なランド…。
今後
とにかく、スピンオフ「ボバフェット」作ってください!!
キーラの今後が気になります。
ダースモールとの絡みみたいです。
次はオビワンでるかな?
ソロは本当にもうでないの?
そしてシリーズ本編にもかかわってくるのかなと色々妄想が止まりません。
よろしくお願いします。笑
追記
配給ディズニーになってから思う事
エピソード7から製作がディズニーの配給となり、ディズニー色が苦手な友人から、セリフやシチュエーション、ユーモアさが「ディズニーぽくて嫌」というストレートな感想を聞きました 笑
そもそも配給が変わるとテイストって変わるもんなんでしょうかね?
そんなこんなでふと思ったことがありまして。
エピソード7からスピンオフ含めて、主要の女性キャラの描き方が好きだなぁ個人的には思っておりました。
なんと言いましょうか、男性に守られるヒロインの存在が薄い気がします。例えば、これまでのスターウォーズシリーズでのレイア姫もアミダラ女王も、自身の身のこなし方は存じてるし、自立されているけれど、やはり男性の盾があってのヒロイン像だと感じてます。
でも、レイ、ジン、現レイア、そしてキーラ、自立は勿論、むしろどの男どもより強い… 。
今のディズニー映画のヒロインに通じるものを感じたこの頃です。(ディズニー映画に出る女性像が時代によって変わっているため、同じ理由かもしれませんが)
私は好きです。以上ぼやきでした。